小1から不登校、引きこもりだった次男たろ(19)が、普通二輪の免許を取るために教習所へ通い出した。
(【たろの教習所物語1】から綴っているので、ぜひ順を追って読んでみて下さいね)

教習所生活最後となる卒業検定(以下、卒検)を、いよいよ受ける段階まで来ることができたたろ。
卒検は、1回で合格できる可能性はかなり低いらしく、10人受けて9人落ちることも普通にあるらしい。
たろは卒検で走るコースを頭にたたき込み、家を出た。
10時から行われる卒検に合格した場合は、その後、卒業説明を受け、
運転免許試験場へ提出する書類を渡されるらしい。
不合格だった場合は、その場ですぐに終了となるので、昼には家に戻ってくる。
11時半頃、たろからメールが来た。

大きな減点対象となるミスをしてしまったらしく、残念ながら、たろは不合格となってしまった。
2回目の卒検は1週間後。
ちょっとしたふらつきでもアウトになってしまう事や、
小さなミスでも即失格となってしまうことを知ったたろは、
正直、次も受かる気がしなかった。
そして2回目の卒検の日。
実はこの日の数日前、私は突然の会社倒産により失業したので、時間が十分にあり、
たろの忘れ物を届けようと、教習所のロビーで待っていた。
たろからメールが来た。

たろからの、受かった報告。
嬉しいやら、ほっとしたやらで、力が抜けた瞬間だった。
これですべてのカリキュラムを終え、たろは教習所を卒業することができた。
そしていよいよ、免許証を手にすべく、最終段階の門真運転免許試験場へ行く日がやって来た。
(私たちは大阪在住なので、門真か光明池のどちらかで受けます)
たろの人生の奇跡的な日になるのを立ち会うために、母とじろ(24)も同行し、

早朝の満員電車に揺られて、片道1時間半かかる門真運転免許試験場へ行ってきました。

(3人でゾロゾロ歩くこの道のりも、きっと思い出になるなぁ)
そして、たろが試験を受けてから数時間後。
結果発表の時が訪れました。
ドキドキ…
たろの受験番号、確か026番だったはず。
電子モニターに、合格者の受験番号が映し出された。
あるかな…
あるかな…
上から下まで、左の列から順番に、必死に番号を探す母。
あっ…
あった…
たろの受験番号、あった。
何度も見て確かめる。
間違いない
たろの番号、ちゃんとある。
合格したんや…
込み上げる感激と、たろへの労いの気持ちで、涙が出た母。
8時過ぎに門真運転試験場に到着してから、ここを出たのが16時過ぎ。
長い一日を終え、たろは普通二輪免許証と共に、家路に向かうことができた。
長年の引きこもり生活から、人生を変えるぞと覚悟を決め、子どもの時から貯めたお金を財布に入れ、教習所へ申し込みに行ったのが、2025年12月25日。
ここから、たろの教習所物語が始まった。
それから約4カ月。
色々な状況を、一つひとつ乗り越え、こうして念願だった普通二輪免許を手にすることができました。
たろの教習所物語。
これにて完結です。
読んで下さり、ありがとうございました🙇✨️

(我が家の物語です。ぜひ読んで下さいね😊)


