小学1年生から不登校、引きこもり、精神疾患と、
なかなか波乱な子ども時代を過ごしてきた次男たろ(20)。
そんなたろが母との散歩中、若者たちが楽しそうにワイワイと楽しむ光景を見て、ひと言つぶやいた。
『あの子たちは色んな人生のページがあって良いな。
俺の人生、どこをめくっても家しかないわ…』
世間の若者たちは、勉強、学校生活、部活、友だち、恋愛、バイト…
人生の物語という本のページをめくると、その時その時の色々なシーンがあって、
そのシーンごとに、身体が経験したこと、感覚が経験したこと、記憶が経験したこと、心が経験したことが、色々な景色として沢山のページに描かれ、積み上げられている。
それに比べ、たろの物語は、景色が何も変わらず、何も積み上げてこれなかったことが、本当に悲しくて虚しいと、そう感じているようだ。
でも、たろのそんな気持ちもよく分かるが、私のように学校に行けてはいたが、特性を持つ人間の学校生活は、
自分のペースで学べない、やらされるだけの学習、追い込まれる試験勉強、成績という評価、
クラスという檻の中で、合わない人間の中に居続けないといけない苦しさ、自尊心も自己価値も見出だせず、
フラフラ迷子になっていたあの時の自分が、今でも辛かった経験として残っているので、
たろが憧れるような、ドラマのようにキラキラと、若さ溢れる青春物語ばかりじゃないことを伝えたいが、
家以外、家族以外との関わりや経験があまりにも少ないたろにとっては、
何もかもが、羨ましく感じるのであろう。
だけど、たろの人生の物語は、まだ続いている。
少ーしずつ、進みましょう。

(失業中な私も一緒に職探し😅)

謎が解かれたその日から 発達障害の3きょうだいとお母さんの物語
わが子3人が発達障害の診断を受けた。 振り返ると、不登校、主張の激しさ、マイペース…疑問がいっぱいで悩みの多い子育て。特性を知ったことで、その謎が解け、子どもたちがどれだけ不安や苦痛、混乱や葛藤の日々を送っていたかに気づく。 そこからはじま…
(我が家の物語です。ぜひ読んで下さいね😊)


