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たろ(19)初めてのATM。

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自立に向かって少しずつ動き始めたたろ(19)。

これから生きていくのに、スマホと銀行口座が必要になってくる。

スマホを買う前に、まずはたろの通信料の引き落とし先の口座を作りに行かないといけない。

銀行へ行こう。

しかしたろは『銀行』という超エリートな人間たちが勤める世界に、中卒で学がない引きこもりな自分が踏み入れられる場所ではないことや、そんな自分が惨めで情けなくて傷つきたくない気持ちもあって、行く前から精神がブルブルグラグラしていた。

でも行かねば前に進まぬ!とたろは意を決して母と家を出た。

歩くこと約30分、銀行到着。

入ってみるとまさかの銀行窓口閉鎖。

仕方ないのでその足で駅に向かい、電車に乗って違う支店の銀行へ行くことに。

しかし、ここでたろの精神に限界が来てしまう。

「母すまぬ」と言いながら帰ってしまった。

仕方ないので母ひとりで行くことに。

銀行到着。

案の定銀行の可愛いお姉さんに「成人なので本人が来てください」と言われ帰宅。

別日。

精神を立て直したたろと電車に乗って銀行へ。

銀行到着。

ところが銀行の美人なお姉さんに「本人の電話番号が必要です」と言われる。

この時まだスマホを持っていなかったので、仕方なく帰宅。

まずはスマホということで、携帯ショップへ。

(この時のブログ↓)

たろ(19)スマホデビューする。
我が家の次男たろ(19)。実はこの年齢までスマホを持っていなかった。持たせていなかった訳ではなく、本人が必要ないと言い続けてきたからだ。しかしついに、自立の道を進み始めたたろは、社会に出るためには自分の電話番号があらゆる場面で必要になること...

無事にマイ・スマホゲット。

スマホで銀行口座が作れることをネットで知ったたろ。

早速自分のスマホをピコピコ操作。

あっという間に申し込み手続き完了。

数日後、銀行のカードが家に届いた。

「俺の持ち金全部銀行に入れてやるぜ!」

19年間お小遣いを貯め続け、分厚く膨らんだお財布を持ってATMへ。

母からお金の出し入れのレクチャーを受けるたろ。

覚えは早い、完璧。

スマホと銀行口座。

とりあえず必要なものが揃って良かった。

終わり😊

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