私は境界知能があってADHDを持っている。
学生時代は勉強がとにかく苦手で、覚えたものを頭に留めて置くことができず、よって学習の積み上げや応用ができない、文章問題なんかは問われてる意味を理解することが難しかった。
年齢相応にあって当然な社会的な知識や振る舞いも備わってないことや、大人になり切れない感じは、社会で働いたり学校の役員をしたり、ママ友との付き合いなんかで自覚させられる場面を沢山感じてきた。
今でも自治会の役員で会計の仕事に当たった時は、私の1年間の仕事を見た若いママから「こんなのあり得ない」と言われたりする。
(福祉住宅やねんから色々な人が居るの認めてくれ!)
私は難しい言葉や専門用語でペラペラ言われると、頭がとたんにフリーズする。
『聞く』と『話す』能力が特に低いので、スピード感ある職場や流れの中で『報連相』をしないといけないとなると、あわあわする。
会議の話しにも頭がついて行けず、私があまりにも説明できていないので、話してる途中で終了させられたり、そんなこともよくあった。
そういう理由もあって、私には保育士や介護福祉士の資格を持ってはいるけど、もう現場の仕事はしないつもりでいる。
福祉は人の命や生きることを支える仕事なので、気持ちがあるだけでは出来ない仕事だと知った。
でも私は、資格を取るために勉強した時間を無駄だったなんて1ミリも思わない。
この2つの資格は、何でも中途半端だった私が結果を出せた唯一のものであり、誇りだし、勲章だと思ってる。
何なら資格を取るために学んだ福祉や発達に関する学びは、不登校や精神疾患な我が子たちの育ちを支えていくための感覚や理解を与えてくれたと思っている。



